AWSソリューションアーキテクト アソシエイト試験を受けた所感
AWSソリューションアーキテクトの試験を受けてきて、なんとか合格しました。
受験までにした内容と所感をまとめてみました。
筆者は業務上 EC2/Autoscaling/SQS/RDSなどを主に利用していて、それぞれの特徴などは 感覚的に掴んでいたものの、試験ではEC2/VPC/EBS/S3/Autosceleに関してがよく問われていた感想です。
試験要項 AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト にあるように以下のような設問の配分となっているようです。
- 高可用性、コスト効率、対障害性、スケーラブルなシステムの設計 60%
- 実装/デプロイ 10%
- データセキュリティ 20%
- トラブルシューティング 10%
受験までの準備
筆者のばあい業務上利用していることもあり、まずは模擬試験をオンライン上で受けてみて、感覚を掴んでVPC周りがよくわからなかったので、 そこを中心に勉強しました。
主に勉強したもの
各分野のホワイトペーパーは読むのですが、文字が多く読みづらいということもあり、以下にリンクを貼ったスライドなどを参考にしました。
- EC2 → AWS Black Belt Techシリーズ Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)
- VPC → AWS Black Belt Techシリーズ Amazon VPC
- Autoscaling → AWS Black Belt Techシリーズ Amazon CloudWatch & Auto Scaling
- EBS → AWS Black Belt Techシリーズ 2015 Amazon Elastic Block Store (EBS)
- CloudFront → 業務上よく利用していたので、ホワイトペーパーを流し読みする程度でした。
試験を受けた感想
ちまたの噂通りに、
- EC2
- VPC
- EBS
- S3
- Autoscale
が沢山出題されていました。
その他細かい話としては、
- SQSの適切な使い方
- EBSスナップショット時の挙動
- EBSの暗号化
- RDS MultiAZの障害時の挙動
- CloudFrontのOAIに関する問題
- IAM/LDAPの連携
- Dynamoのアクセス権限周りの話
- プレイスメントグループの話
- Snapshot時の挙動
- Elastic Network Interfaceの話
- ペネトレーションテストに関する話
など。
筆者としては、EBSは結構細かいことが効かれていたので、もう少し きちんとホワイトペーパーも読んでおけばよかったと思っています。
あと、設問の日本語がわかりづらい(T_T) ので、言いまわしが慣れない。。その意味でも 事前の模擬試験は必須だと思います。すぐに答えられる問題も多いため、余った時間で読み直すのも いいでしょう。
それでは (・∀・)